活動報告

2021.04.21

国土交通委員会にて質問

令和3年4月21日(水)
 最近メディアでよく見るようになった電動キックボードはご存知でしょうか?観光地や街中での移動に便利と世界中で使用されております。日本において、電動キックボードは原付バイク扱いとなる為、運転免許、ナンバープレート、ヘルメットの着用が義務付けられております。今回、産業競争力強化法に基づく特例措置として、認定区域内ではヘルメット無しで乗車が可能になります。この措置で活用を推進させようとしているようですが、世界中で電動キックボードの事故が報告されており、安全性の確保が必須だと思います。車道の端を走るとなれば、トラックやバスなどの大型バスによる風圧、自転車道を走るならば、自転車との速度差も問題になってくると思います。「多様な交通主体全ての安全性と快適性を両立させる」ことが何より重要と考えます。安全性よりも利便性を先行させている動きが感じられる中、赤羽国土交通大臣から「安全性が再優先、最大の価値」との答弁を得、安全性を重視することを確認いたしました。
 また、地方自治体が主体となる公共交通と街づくりのための交通専任者の必要性について、そして、コロナにより業績悪化している航空業界において、航空保安検査の量的・質的向上をどうやって図るのかを質問しました。