活動報告

2020.02.05

HPVワクチンの薬害についての院内集会

令和2年2月5日(水)
 子宮頸がんワクチン被害者の方のワクチンによる副反応症状と治療、生活実態調査がまとめられ報告をいただきました。今回の報告は18歳から25歳までの将来ある若い女性128名の方の生活実態調査です。一刻も早く治療法の確立や公的支援、救済策の確立が必要と考えています。
 
 以下に原告の方の声を掲載します。

①治療・医療機関について困っている事
 病院が遠く親の付き添いも必要なため身体的・経済的負担が大きい、医
 療費が高い等 
②協力医療機関を受診しない理由
 詐病扱いされ、治療してもらえない等 
③医療に関して、国に要望したい事
 副反応症状の原因究明、治療法の確立、医師の副反応症状への理解促
 進、地元の病院で治療を受けられるようにしてほしい等
④進路変更の具体的内容
 目標にしていた職業を諦めた、進学をあきらめた等
⑤転職・退職を余儀なくされた理由
 急な体調不良、職場で倒れるなどの症状で職場に迷惑をかけた、体調が
 もたない等
⑥就労に関する国への要望
 治療法の確立、体調に合わせた柔軟な就労ができるような支援施策、副
 反応症状への社会の理解促進等
⑦その他
 被害者を置き去りにしないで欲しい、親が亡くなったらと将来が不安、
 生活できる制度や補償が必要、PMDAの手続きが煩雑で認定が遅すぎる
 ので改善してほしい等